こんにちは。
ワタナベミエです。
今回は「銀行融資の申し込みのタイミング」について解説します。
「銀行に融資をお願いしたいけど、いつ相談すればいいの?」という疑問を持つ方は多いと思います。特に初めての融資では、段取りを誤ると希望日に資金が用意できないことも少なくありません。
はじめに
実際に私の経験では、「明日、機材の納品があるから、今日中に1,000万円融資してほしい」と突然依頼が来たこともあります。もちろん、その日に対応するのは現実的に不可能です。
融資には審査や手続きが必要であり、時間がかかります。そこで今回は、初めて銀行融資を利用する経営者の方に向けて、スムーズに資金調達を進めるための理想的な申し込み時期と注意点をまとめました。
融資の申し込みに必要な期間
信用保証協会を利用する場合
新規で申し込む場合、最低でも1か月~1か月半は必要です。理由は以下の通りです。
- 会社概要や経営者の経歴を確認する
- 反社会的勢力や倒産歴の有無をチェック
- 銀行の顧客情報として新規登録する
- 店内での打ち合わせ、保証協会との事前相談
既存の取引先であっても、新規ほどではないにせよ3週間程度は見ておきましょう。
プロパー融資の場合
保証協会を介さない場合でも、本部決裁が必要なケースでは1か月程度を見込むべきです。支店長決裁の範囲内であれば2~3週間で実行できることもあります。
不動産売買などスピード重視の案件
土地や建物の購入などスピードが求められる案件でも、事前協議に約1週間、本申請に3~4週間は必要です。余裕を持って行動することが重要です。
よくある問題点と注意点
初めての融資相談では、次のようなケースがよくあります。
- 資金使途や返済財源を示す書類がない
- 提出期限を守らず、審査が間に合わなくなる
- 融資可否が出る前に工事や契約を進めてしまう
これらはすべて、事前準備をしていれば防げる問題です。
スムーズな融資申し込みのための3つのポイント
- 早めに相談する:最低でも1か月前から動き始めましょう。
- 必要書類を確認する:見積書、契約書、事業計画など。
- 返済計画を作る:簡単なもので構いません。
まとめ
融資は「直前にお願いすればすぐ出る」というものではありません。審査や手続きにはどうしても時間がかかります。経営者の皆さんは、余裕を持って計画的に動き、スムーズな資金調達につなげてください。
この記事が「初めて銀行融資を受けたい」と考えている方の参考になれば嬉しいです。



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